活動レポート
「ミシマ買い食いMAP」を片手にぶら散策<静岡県三島市>
2014年02月09日
ミシマ買い食いMAPを片手にぶら散策!というタイトルにも関わらず、この買い食いMAPは¥200円で販売されているため、買い食いMAPの内容とは付かず離れずの微妙な距離感を保ちながら推進委員会が三島市内をぶら散策した模様をお伝えすることにします。
“伊豆ときどき南米”の手作りカフェで「ミシマ買い食いMAP」をゲットできるよ!もちろんランチもお茶もオススメです。
取材前にお茶をたてる跡部研究員。いつでもどこでもお茶を愉しむ心の余裕が必要だと申してます。
■ぶら散策その1
じつは(研究員・赤津は)初めて三島市内を散策したんですが、各地から流れる富士山からの湧水のせせらぎが町をゆったりとした雰囲気にしてくれます。
■ぶら散策その2
せせらぎに沿って歩いて行くと水辺の文学碑に出会います。三島が舞台となった作品の一片に日常生活の中で触れることができるってその場所の体験をさらに立体的にさせてくれますね。この町の湧水のせせらぎが醸し出す空気感は、なにも僕たちだけでなく文豪たちも感じていたようです。うーん、自分達も文豪になった気分・・・w
■ぶら散策その3
現時点(2014年2月)ではまだ「ミシマ買い食いMAP」には掲載されていないものの、有力候補店である食堂「久呂喜」。
14時からのタイムサービスではお惣菜がどれでも100円。焼きソバ、コロッケ、カボチャの煮付け、漬け物、サバ塩焼きどれでも100円!!持ってけド○ボー!と言わんばかりです。さらに、驚きはその価格だけではありません。写真中央の「料金入れ」の矢印にご注目いただきたいのデス。100円玉の大きさにピッタリの配管ホースが設置されており、カギの掛かった店内の集金箱に繋がっているシステムがっ。万全のセキュリティシステムではありませんか!・・・でも肝心の商品(お惣菜)のセキュリティが甘いのは・・・!?このままお金入れないで持っていっちゃう人いるんじゃないの?と思った刹那・・・研究員達の背後からただならぬ気配が・・・
あ、どうも、先輩すみません。100円ですよね。いやー小銭あってよかったわー。
店番の先輩を横目にしっかりと料金入れに100円をいれてコロッケサンドをいただきました。ごちそう様でした。
■ぶら散策その4
三嶋大社名物の「福太郎」でちょっと休憩。どうでもいい情報ですが、福太郎ってリーゼントっぽいですよね。
リーゼント福太郎をいただいた後は、三嶋大社を参拝させていただき、手書き地図推進委員会の更なる発展を祈願させていただきました。
中世以降、武士の崇敬、殊に伊豆に流された源頼朝は深く崇敬し、源氏再興を祈願しました。神助を得てこれが成功するや、社領神宝を寄せ益々崇敬することとなりました。
※実は、この後、青森県八戸市に手書き地図のワークショップを実施しに行ったのですが、ワークショップを実施した「はっち」の近くには源義経夫人(京の久我大臣の姫君)がまつられた「おがみ神社」があって、そこに偶然立ち寄ることをまだこの時点では誰も知らないのでした。
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富士山からの豊富な湧水が町のいたるところに流れ、文学の香り豊かな三島。それでいて、昔からある地元で愛されるB級グルメの数々・・・観光ガイドでは味わえないcucurucuの桐澤さんの視点が楽しいミシマのぶら散策でした。
(文責/手書き地図推進委員会研究員・赤津直紀)