活動レポート
夏休みの宿題は終わった? 小学生からの1通の手紙に手書き地図の原点をみる
2015年08月29日
夏休みも残すところ、あと僅か・・・
宿題代行業などが物議を醸す今日この頃ですが、静岡県の沼津市のりんたろう君(小学生4年生)から1通のFAXをいただきました。
(ご両親の許可をいただきましたのでこちらにレポートさせていただきます)
小学生からFAXをもらい、委員会一同上がるテンション。しかも鋭い質問の嵐!
特に・・・
ぼくたち委員会は、夏休み子供電話相談室の相談員のスイッチが入ります。
どうやってわかりやすく質問に答えることができるのか?
手書き地図を書くときに一番大事なことはなんなのか?
取材した情報を編集してだね・・・読み手だ何か欲しがっているか・・・伝えたことは・・・あれ?なんだか難しくなってきたぞ!
というわけで、僕たちの答えは、「作ることを楽しむこと」という手書き地図の原点をお伝えさせていただきました。
自分で手書き地図を作ることで少しでも、自分たちの住む街に興味を持ってくれたら嬉しいな、なーんて思っていると、
完成した地図を送ってもらいました!
おお!すごい力作っ。
しかも、詳細な取材ノートまで!
すごいぞっ!りんたろう君!!
ググれば、様々な情報が手に入る時代だけど、自分の足で時間をかけて、人に会い、写真を撮り、綿密なメモを残す。
現地現物。取材の原点と言えるりんたろう君のレポートは、逆に僕たちにおおきな気づきを与えてくれました。
そして、最後のりんたろう君が地図を作って思ったこと。
泣いた・・・
りんたろう君が大きくなってひょっとしたら沼津の街並みは変わっているかもしれません。
でも、こういう経験が自分たちの生まれた街を好きになる1つのキッカケになってくれれば、
僕たち委員会としてもとても嬉しい限りです。
小学生のみんな!手書き地図を書いたら手書き地図推進委員会に送ってみよう!^_^
(研究員:赤津直紀)