活動レポート
地元の施設職員が書いた手書き地図
2015年06月17日
僕たち研究員の心の拠り所で、研究員は1日10回くらい大声で唱えている(という説もある)という手書き地図憲章(MAPS)。
そのAは、エリア愛を恥ずかしがらずに!というくだりがあるのですが、まさにエリア愛がたくさん詰まった手書き地図をお送りいただきました。
場所は、愛媛県西予市宇和町、お送りいただいたのは、仙波香菜子さん(宇和民具館職員の方?)から。
卯之町は、江戸時代の地割にさまざまな時代の建物が残る街並みをもつエリアとのこと。そういえば、千葉県は、伊能忠敬先生ご出身の佐原も「江戸まさり」と言われた古い街並みが残る場所でしたね。
そんなタイムスリップしたような街並みを手書き地図にした卯之町おさんぽ絵図。
イラストは、なんと職員の方々がんばって描いたそうです!すごい上手!!まさにエリア愛のなせる技。
もちろんプロのイラストレーターさんに精査してもらうという選択肢もあったと思いますが、まずは自分たちでなんとかやってみるという
気持ちが手書き地図を通して伝わってきます。せっくなら職員が頑張って書きました!って手書き地図のどこかに書いてもいいですよね。
手書き地図の中身はと申しますと、おさんぽ絵図というタイトル通りに、各エリアからポイントまでの徒歩時間なども細かく記載されているのも街歩き地図にはGOODです。また地図中に「謎なうさぎ?」のキャラクターが吹き出し付きで各見所を紹介いただいているのですが、このキャラクター。気になります。名前が知りたい^ ^
卯之町を調べてみると(地図にも書いてありますが)楠本イネさん(シーボルトの娘さん)の名前も。委員会としては岡山手書き地図でも地域通貨「おいね」があったなぁと手書き地図を通した地域のつながりなどを想いニヤニヤして思わず楠本イネを今一度ググるなどしてしまいました。
手書き地図推進委員会としても四国はまだお邪魔したことがないエリア。。。一度お伺いしてみたいです!
というわけで、うちの手書き地図も紹介せい!という熱い方からのご連絡をお待ちしております!