活動レポート
なぜ長野県は手書き地図がアツいのか?
2015年04月22日
東に楽しそうな手書き地図を見つければ取材に駆けつけ、西で手書き地図を作りたいという方が入れば一緒になって手書き地図を作るという手書き地図推進委員会ですが、最近ふとある事に気がついたのです。手書き地図の記事やお問い合わせに長野県からが多いことを。(佐久、小諸、望月、上田、青木村、蓼科方面などなど・・・)
もちろん長野県佐久市には、公式手書き地図作家の江村さんがお住まいということもありますが・・・^ ^
もしかしたら僕たちが知らないところで、手書き地図文化が浸透しているのでしょうか?
なぜ長野県は手書き地図がアツいのか?
その答えは現段階では謎ですが、僕たちの重要な研究課題の1つとして考えてきましょう。今後は頻繁に現地に入り、入念な取材とフィールドワークを行わないといけません!(キリっ)忙しくなりそうです・・・^ ^;
そんな中で、長野県諏訪から手書き地図をお送りいただきました。(やっと本題)
お送りいただいたのは、長野県諏訪地域にお住まいのアルキニスト降旗香代子さん。
画像上より
・「スワシュラン issue3」2014年3月発行 諏訪地域に住む人が「スワのスキ!」を集めたファンブック
・「下諏訪肉物語」2015年3月発行 下諏訪町の各種肉グルメを探求した小冊子
・「スワミニズム2号」 2015年4月刊行予定 諏訪地域の歴史や諏訪信仰を研究する団体の会報誌
2014年4月に実施したフィールドワークの詳細としてマップ作製
頂いたメッセージには、
時々、歩いては地図を描く、としておりまして、先日このページを見つけてとてもうれしくなりフォローしてます。 最初は一人で歩いて描くということをしていましたが、目にとめてくれた友人が地域の小冊子に…ということで地図の作成を担当し、去年から今年にかけて、3つの地図を描きました。
歩いては地図を描く・・・まさにアルキニスト!素敵です。いただいた地図もその土地を知ることができるものから、肉マップなどの食欲を刺激するものまで。切り口と視点を変えること同じ地域の地図なのにバラエティ豊かな街の横顔が見えてきます。
※しもすわ肉MAP:美味しそうなお肉にのお店に加えて、お散歩や温泉も楽しめるような仕立てになっています。
今後、夏にかけて所属する地域史研究団体のフィールドワークに地図を描いたりする予定もあるそうです。このタイミングに僕たちも取材に出かけたい!
(研究員:赤津直紀)