活動レポート
西鎌倉小学校3年生出前授業(3年目!)
2024年05月10日
もはや「手書き地図アワード」の強豪常連校と言ってもいい西鎌倉小学校。
3年生の総合の学習の時間を手書き地図推進委員会が担当するようになって、今回で3回目となりました。
職員室の前には、手書き地図アワードの受賞賞状が並んでいました。
つまり、今の5年生と4年生が受賞した地図ですね。今年の3年生はどうかな?
赤津研究員と跡部研究員の2名で、手書き地図の魅力を話しました。
手書き地図は「主観」が大事ということを小学生にも伝えています。
自分がどう思った、自分がいいと思ったものをその気持を含めて書くんだよ、と。
・研究員「絶景ってどんなものだとおもう?」
・小学生たち「富士山!」「きれいな景色!」
・研究員「他の小学生はパン屋さんに焼きたてのパンが並んでいるところが絶景だと言っていたよ!」
・小学生たち「友達の家が見えるところ!」「学校から見るタンク!」「はま寿司の天ぷら!」
といった感じで、自分がいいと思ったことを書けばいいんだということを理解してくれたようです。
みんな手をあげて自分を当ててほしいというアピールがすごい。
その伝えたいという熱意が手書き地図に一番大切なことなんだよ。
今回は、給食を教室で子どもたちと一緒にいただきました。
みんな外からやってきた大人と会話したくてしょうがなくて、
校長室で食べる予定が、教室に!楽しかったよ。
この日、午後から鎌倉教育委員会の先生たちの勉強会で、
手書き地図の授業について説明させていただきました。
もしかしたら、鎌倉で手書き地図の授業が流行り始める?
ちなみに、新刊『手書き地図の教科書』もアピールしてきました。
みなさん、よろしくお願いいたします!