活動レポート
出雲市北陽小学校出張授業<番外編>
2023年01月18日
赤津研究員から先にレポートがあったように、11月に出雲の北陽小学校で出張授業をやってきました。
いやー元気のいい小学四年生との授業は楽しかったです。
完成した地図は我々の「手書き地図アワード2022」にも応募してくれるそうです。なので、残念ながら紹介は控えますね。
■学校に着いたらこんな嬉しい看板が
■まるで教室のような広い木の廊下!
この廊下でも充分、手書き地図のワークショップができそうな広さ!
■総合の学習の時間で勉強してきた経緯が掲示してありました
HKTは北陽小学校の合言葉のようです。
H ふるさと大好き 北陽の子
K 強い心身(からだ)北風の子
T 明るくあたたか 太陽の子
この総合の時間では「北陽の川を大切にする」とうまいこと大作戦になっています。
つまり、僕らの授業までに大量に川の取材を重ねてきるのです。
■川たんけん(生き物調査)マップ
写真を撮り忘れましたが、川で採ってきた生き物たちの水槽もありました。
これこそ、生きた環境の学習ですね。
■北陽小学校のお土産としていただいたブルーベリージャム
6年2組が地元のブルーベリージャムにラベルを作って、写真のような説明レターを作成したものでした。
この学校は、地域を活かして学習につなげるのが本当に上手だし、力を入れていることが伝わってきます。
■夕方に行った今回の地図の場所である斐伊川
神秘的な川でした。鳥の声や虫の声、冬なのに川の上だけは温かい風を感じました。
■神在月に行けたので。
神在月に来た来外者にとっては嬉しい表示が、あちこちに目に入りました。神在月以外は、どんな表示になっているのでしょうか?
■前日夜に、せっかくだから出雲らしいものを食べたいけど。。。
せっかくだから島根の魚介類をいただこうと向かいましたが、観光客でいっぱい。。。特に女性に人気のようです。
なので、地元の人達御用達(先生の行きつけ)のミートショップサイトウへ。
ワールドカップをテレビで見ながら呑んでいる地元の人達しかいません。
各種ホルモンが本当に美味しいお店でしたよ。やはり手書き地図推進委員会がお邪魔するなら、やはりこんなお店。
■授業が終わった後に向かった北陽小学校に勤める先生のご実家のお蕎麦屋さん
■出雲に来たら外せない出雲大社
コロナ禍だからこそ、見られるレアなのぼり
参拝して、御朱印と御札を授かってきました。手書き地図推進委員会のメンバーは全員、この手の神話などについての憶測や推理が大好物。そんな話をたっぷりしながら参拝できました。
■出雲大社から出ると天気急変。大荒れの天気
■日御碕神社にも参拝
この写真を撮ったときは、奇跡的に小雨でしたが、、、
本当にすごい突風と雨になり、赤津研究員の傘は無残にも崩壊。。。海まで行って景色を見たかったのですが、ここで撤収。
■手書き地図を入手した「木綿街道」が気になる!!!
出雲市北陽小学校の森先生から手書き地図をプレゼントしてもらいました。木綿街道の手書き地図です。
江戸時代、木綿の一大集積地として賑わった場所のようです。その街並みに、一軒のイタリアン「trattoria814」が開店したことで、地元の個性的な人が集まり頑張っているエリアだそうです。古民家を活かした宿で有名な「NIPPONIA」が旧酒造をリノベーションした宿もこの木綿街道にあります。
大雨の中、車で向かいながら残念ながら平日のお昼にやっているお店は殆ど無し。でも、一軒だけ空いていたのが、前回の赤津研究員のレポートでも紹介したクラフトビールの「3rdbarrelbrewery」。僕らを出雲に呼んでくれた北陽小学校の森先生の教え子というのも嬉しい出会いです。地域のことを総合の学習の時間で教えている先生の教え子が、こうやって社会人になり、地域を盛り上げるハブになるお店をやっているなんて!嬉しい出会いでした。
■田んぼの中にあるBean to Barのお店に立ち寄る
空港に向かう中で、どうしても美味しいコーヒーが飲みたく、あちこち探した後に見つかったが、このお店。写真のような田んぼviewが楽しめるBean to Barチョコレートのお店「La chocolaterie NANAIRO」。
聞いてみたら、大阪の映像制作会社が島根でやっているお店とのこと。本格的にカカオの研究をしてこだわりのBean to Barのチョコレートを作っているそうです。田舎出身で散々田んぼを見て育ってきている我々も、このシチュエーションで景色を見ていると、田んぼってこの季節でも美しいし、落ち着くなぁと感じました。味だけじゃなくて、借景も楽しめるお店でした。
■おまけ 島根のお土産といったらこれですよね。違う?
盛りだくさんの番外編レポートでした。コロナも明け、動けるようになってきましたので、手書き地図推進委員会も各地を回って、多くのみなさんとであればと思っています!
結成、10周年YEARとなる2023年もよろしくお願いいたします。