活動レポート
『手書き地図のつくり方』を教科書にしている熊本YMCA学院で授業してきました!<授業当日編>
2021年10月19日
■授業前日夜に熊本入りするもすっかり夜
跡部研究員に遅れること半日。本当ならば前日に手書き地図の範囲をフィールドワークする予定でしたが、色々ありまして熊本着いたら夜でした。ちなみに私初めての九州。初めての熊本。遠くに熊本城がライトアップされています。今年は手書き地図でご縁のあったお城は神奈川県小田原城、愛媛県宇和島城につづいて3城目は熊本城でした。
熊本市内で合流し、さっそく跡部研究員と今回相談をいただいた阿部先生とともに明日の授業の前打ち合わせを敢行。跡部研究員のフィールドワーク情報を共有しつつご当地ハイボールシリーズで初めての熊本を体験。米焼酎なのでほんのり日本酒感もあり何本でもいけそうです。いや、明日は早い。控えておかねば・・・
■手書き地図の面白さをうまく伝えらるのか?授業開始
クラスの半分が留学生ということで、「なるべく難しい日本語を使わない」「得意な親父ギャグを封印する」という2点を心に誓い授業開始。そういえば、留学生で思い出しましたが、以前コトブキタウンスケープさんの社員研修で参加されていた留学生の手書き地図などは私たちが普段目にしているもの「当たり前のこと」でも彼女にしてみれば「新鮮で楽しいこと」であったことを思い出しました。
■対象エリアの思い出やうわさ話を書き込もう!
・先輩が卒業するときに花束を買うお花屋さん
・ご主人が占いの得意なお好み焼き屋さん
・クラスのメンバーとはじめて行った定食屋さん
・マジで辛いカレー
・ここどうやって駐車できるの?と思うほど狭い入り口のコインパーキング
・学校帰りの通学路。いつも香ばしい揚げたての香りがする唐揚げ専門店
などなど学生らしく学校生活が垣間見れるネタがどんどん書き込まれます。事実よりも物語を書こう!という話はちょっぴり難しいかな?と思ったものの積極的にマップに付箋を貼り付けてくれてます。いや、すごい&マジで嬉しい。(これもきっと書籍を教科書にしているからに違いない!)
■手書き地地図は11月10日にマップ完成予定です!
今回の授業では、座学と作戦会議までを実施し、このあとフィールドワーク、マップメイクを経て11月10日に発表会を実施します。発表会はオンラインですが参加させていただきオンリーワンな熊本の手書き地図を拝見させていただきたいと思います!熊本YMCAのみなさん、楽しみにしてますね〜〜!
■番外編 熊本気になったところ
授業後にそのまま空港に向かうという短時間な滞在でしたが、ちょっと気になった熊本をご紹介です。
水が豊かな熊本では、ペットボトルのお水もfrom the 阿蘇の文字。蛇口をひねればミネラルウォーター。熊本の水道水はほぼ地下水だそうです。となると、水がうまいと酒もうまいはず・・・今度はそちらも味わってみたいなぁ。😁
現在進行形で復興中の熊本城ですが天守閣は復活とのこと。時間の関係でお城は見れませんでしたが、シャチホコと記念撮影(跡部研究員の切れ味抜群の南斗水鳥拳で割れたわけではありません。念のため)
九州はお茶の産地で、生産量が1位静岡県を2021年は鹿児島県が追い越すのでは?という話題もあるそうです。もちろん熊本も生産量上位にランクインされているお茶処。食べる緑茶は、お湯や水に混ぜてもいいし、ヨーグルトに混ぜて食べても美味しいよ!とお茶屋さんのお姉さんが教えてくれました。
現場からは以上です。