活動レポート
「新しい街の顔を作る」手書き地図ワークショップ・神保町編レポート
2017年05月14日
■もしかしたら都心でやるのは初めてのワークショップ?
ゴールデンウィークも後半となる6日(土)。手書き地図ワークショップ・神保町編を開催しました。当初は天気も怪しげな感じでしたが、フタを開けてみたら晴天!!しかも夏日な感じで無事に開催することができました。今回のワークショップでは9名の方に参加いただきました。皆様ありがとうございました!!
通常私たちが各地で開催させいただくワークショップは、その街または周辺に住んでいる人たちがワークショップ参加者の中心で、委員会の私たちが外の視点織り交ぜながら街の魅力を可視化していきます。しかし、今回のワークショップは、自分たちの街や旅行などで訪れた地域の手書き地図を書くにあたってのポイントをみなさんに知っていただくというもの。なので、参加された方は神保町に縁ある方々ばかりではなく、神保町にほとんど来たことない!という方もいらっしゃいました。(でも、それでいいんです!)そういったみなさんがどんな視点で神保町の街を切り取るか?が楽しくもありチャレンジングなテーマでもありました。
■手書き地図講座
手書き地図推進委員会から、各地の手書き地図事例や、書き方のポイントなどを軽くお話しします。「事実<物語、大きく書く!」など手書き地図憲章のお話を具体的にご紹介します。だいたい仕込むネタがスベり倒し、張り詰めた重苦しい空気が流れたことをこの場を借りてお詫び申します。(めげずに次回もやるけどね^ ^)
■雑談・ウワサ話
いつものワークショップの通り、チームに分かれてどんな手書き地図を作成するかの雑談・ウワサ話を開始します。
神保町の色ってセピア色っぽくない?とか、地下のお店が多いイメージあるよね。色々な国の料理が楽しめる?など雑談やウワサ話をしながらどんなテーマで手書き地図を作成するかの雑談タイムです。
■フィールドワーク
ある程度方向性が決まったら、神保町に繰り出しフィールドワークへ!
安定の買い食いスタイル。この日は暑かったからたい焼きよりもソフトクリームか?悩ましい・・・
■マップメイク
フィールドワーク後、会場に戻り、フィールドワークで発見したものをテーマに沿って整理していきます。
みなさん時間ギリギリまでマップメイクを超真剣に取り組んでいただきました。すごい!!
(というか時間が短くてごめんなさい)
■プレゼンテーション
最後は両チームからのプレゼンテーション。A班は、神保町って色々な国の料理があるのでは?という視点などから神保町で「世界」をテーマに手書き地図を作りました。世界のXXXを取り扱っているお店。レストランなど、どうしてこの国の料理が多いのかな?などは神保町の歴史を紐解くきっかけにもなりそうですね。
Bチームは神保町に来たことがない人たちのチームでしたので、神保町に来ても迷わないをテーマにカドのお店と地下のお店を特集したカドチカMAPを作成しました。
■都内の手書き地図も面白いぞ!
「神保町」というと、本の街やカレーの街などといいうイメージもあるかもしれませんが、こうしてワークショップをしてみると今までにない神保町の「新しい顔」が覗けたりしますね。手書き地図のワークショップは、俺たちの街には何も「ナイナイ」から「アルアル」に変える力がありますが、場所によっては「新しい街の横顔」を浮き彫りにすることもできるということを僕たち自身も再発見できました!
手書き地図の書き方ワークショップは不定期で開催する予定です。是非またご参加ください!