活動レポート
長野県 遠山郷 「引き出せ潜在能力!遠山郷学び隊」レポート
2017年02月21日
※本レポートは、文教大学のインターン生であるゴウ君がレポートしてくれました!
「日本3大“郷”ってどこなんだろう…?」
「白川郷、遠山郷……。後は…?」
「んーーーー、 ポケモンGO?(笑)」
そんな話をしながら車を走らせること約4時間。
やってきたのは「日本のチロル」とも称される長野県飯田市遠山郷です。峠道を越えて現れる周囲を山に囲まれた谷に広がる集落は、秘境感たっぷり。ゲームに登場しそうな雰囲気すらあります。
今回のワークショップでは「引き出せ潜在能力!遠山郷学び隊」と題して、上は80歳、下は18歳(高校生!)まで、文字通りの老若男女が集まって、遠山郷の魅力を存分に引き出して貰いました!
「花火を上から眺められるスポットがあります!」
「お祭りがとにかくスゴいんです!命懸けてます!」
「夕暮れ時には逆さ赤富士が見られますよ!」
「なぜか双子が多い!?」
「夏はここから川にダイブしてます!(笑)」
「シカやイノシシはもちろん、いろんな山肉が食べられますよ!」
「星がとにかくきれい!」
などなど、
遠山郷あるあるからディープなグルメ情報、代々子供たちに受け継がれてきた遊びまで、遠山郷の“特別な日常”が素敵なエピソードや解説とともに、ポストイットにどんどんメモされて可視化されていきます。
様々な年代、立場の人から視点を変えて見てみると、長く住んでいても知らなかった新たな魅力に出会えたり、逆に、自分とは対極だと思っていた人が、自分と同じものを見ていたり感じていたり。それを共有して、一緒に盛り上がれるのが、醍醐味なのです^^
そして僕が何よりも驚いたのは、どのグループでもどなたも臆することなく会話に入って、ワイワイ大盛り上がりだったこと!遠山郷の世代を越えた地域のつながり、地元への愛、思いが伝わってきました。
お陰様で大盛況に終わった今回のワークショップでしたが、きっと皆さん、話していく中で、新しいアイディアが湧きだしてきたり、カラオケが終わってから歌いたかった曲を思い出すが如く、話し忘れてしまった“とっておき”のヒミツを思い出したり…。お家に帰ってからも話したいことがたくさん出てきてして、ウズウズしてきていることと思います。(それだけ遠山郷に魅力があるってことですよね!)
次回のワークショップ(3月9日)には、その“ウズウズ”をぜひ忘れずに持ってきてくださいね!お待ちしております^^