活動レポート
これがイマドキな「産学連携」だったのだ!
2017年02月13日
2月11日に横浜情報文化センターで行われた「第1回はまっ子未来カンパニープロジェクト」学習発表会に手書き地図の件でご縁のある大岡小学校6年2組のみなさんが出場されました!!(パチパチ)
プロジェクト全体では約30校弱のエントリーですが、今回の学習発表会には11校が選抜されたとのこと。僕たち的に、小学校は20世紀の話なので過去の遠い記憶ですが、こんな立派な会場で大勢の大人たちを前にプレゼンするという機会はなかったように思います。(この発言には個人差があります^^;)
各学校と連携している会社名がずらり!手書き地図推進委員会も載ってます!
大岡小学校のプレゼンテーションを行うのは、11名の児童たち。6年生の総合学習(大岡小学校では大岡の時間と呼ぶそう)で何を学びたいかをみんなで考え、地元の歴史ある商店街「弘明寺商店街」の魅力を地域住民の人たちに知ってもらうためのイラストマップとジオラマを作ろうとテーマ設定をした経緯をお話してもらいました。実際に地図を作ったら、既存のマップと何も変わってないものが出来上がったこと、そこで手書き推進委員会に出会い、自分たちの視点で街を紹介してもいいということに気がついたこと。(メガネを変えて取材しよう)などを丁寧に説明していただきました。全員の目がキラキラして想いの強さと本気さが伝わってくる魂のプレゼンテーション、素晴らしかったです。(ちょっと泣きそうになったw)
で、帰り道に再認識したこと。
産学連携というと「大学の研究機関と企業の研究開発のコラボレーション」的なニュアンスを勝手にイメージしてましたが、小学生と企業の連携も新しい可能性に満ちているということ。
フォーマットされて解答の用意された教材ではなく、実社会の課題に挑み、その解決策を主体的に考えるというのは、実社会で活躍するための資質・能力を育成することにつながるんですね。
手書き地図推進委員会も、各地に出向き、コロッケなどの買い食いばかりしているのではなく、
こういった総合学習のために「地育」をキーワードにこれからの産学連携を強化していこうと強く認識した次第でありました。
総合学習に手書き地図作成。ぜひお問い合わせください(営業)