活動レポート
地域を知ることで地元愛を育むのだ!
2016年11月07日
僕たち地図のおじさ・・・お兄さんの時代には無かった様な気がしますが、
小学校には総合学習という時間があるそうです。学ぶテーマは、児童たちが主体的に決めて、
主体的に授業を進めるという感じでしょうか。(間違ってたらスミマセン)
そんな総合学習の時間に地域の手書き地図を作るというテーマに取り組んでいる小学校があります。
横浜市大岡小学校6年2組の皆さんです。
6年2組のみなさんから委員会宛にメールをいただきました。
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こんにちは。
私たちは、横浜市立大岡小学校の6年2組です。私たちは、大岡という総合的な学習の時間で、イラストマップとジオラマを作ろうと思っています。そこで、イラストマップについて調べていたら、手書き地図推進委員会を見つけました。
弘明寺のまちの魅力を伝えられるイラストマップを作るために手伝っていただけませんか?
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。6年2組一同
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街の魅力を伝える地図を地元の小学生が作るというのです。
いいじゃないか!これは全力でサポートせねば!
気分的には「ようこそ先輩」的なノリで大岡小学校6年2組の皆さんに快諾のお返事をしました。
ただし、条件として僕らを「地図のおにいさん」と呼ぶことを条件に ^^;
手書き地図のワークショップでは丸1日間、もしくは複数日で実施していますが、
小学校の授業は1コマ45分間。2コマいただき90分間お話をさせていただきました。
6年2組の皆さんの前のめりな学びのパワーに終始圧倒される90分・・・
難しい言葉多かったかと反省しつつも手書き地図の魅力や書き方、取材方法などをお話させていただきました。
教育について偉そうな事は1nmも言える立場にないですが、
手書き地図の制作プロセスを通して、
自分たちの住んでいる街の成り立ちを知るきっかけになったり、
歴史を知るきっかけになったりするとなんだか嬉しいですよね。
自分たちの興味で街の情報を掘っていくとまた街の見え方が変わってきて、そして自分たちの街を
誇りに思うことができる。
長野県の飯田市長は「地育」というキーワードをお話していると聞きました。手書き地図×教育は地育の
具体的な解の1つのような気がします。
大岡小6-2のみんな!
素敵な地図が完成するのを引き続き応援するよ!次は公開授業に出没するぞー!